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以前・いいここネットにおいてモニター募集をしたところ、たくさんの応募がありました。ありがとうございます。早速そのモニター様が依頼いただいた印鑑の作業工程について解説しましょう。
男性用実印のモニターになって頂きました長田 守様のご印鑑を例にとりまして
制作工程をご紹介いたします。 あら彫りへ 仕上げへ
1.版下作成
印鑑のご注文いただきましたらまず始めに彫刻するお名前の画数を出します。
長田 守様の場合
姓の【長田】は13画になり名の【守】は6画になります。
男性の実印は大半が姓名を彫刻します。
長田様の場合も姓名を彫刻させていただきました。 姓の13画と名の6画を足しますと19画になりこの姓と名の合計画数を総格といいます。
19画は障害運であまりよくないので印相学に基づき増画法にて印鑑を作っていきたいと思います。

増画法のご説明はここからどうぞ。
彫刻する印鑑の版下を作ります。
文字の書体は篆書体(小篆と印篆)をもとにします。
印相法に基づき字体をデザインします。
同じ字でも各彫刻士の個性が出ますので文字の形はさまざまです。
版下の下書きをしているところです。
左の写真を見ていただき版下の右側半分が姓の【長田】で左側半分が【守】の字になります。
これで下書きは出来上がりました。
下書きされた版下を機械入力のため、清書します。 この清書された版下をスキャナを使って機械に入力します。
2.あら彫り仕上げ
清書された版下を機械に入力したところです。
先ほどの版下が画面の中に写っているのが解りますか。
上の写真の印面画像の黒くなっているところを機械が正確に彫っていきます。
あら彫りされた印鑑を手作業で仕上げていきます。
(好古堂サティ店にて)
印鑑の輪郭部分や細かい部分を印刀で仕上げていきます。
仕上げた印鑑を押してみて綺麗に写るか確認です。
3.仕上げ
接点数・接点個所・などがき正確に合っているか印相八方位図に押し確認して出来上がりです。
 ケースに収めた状態です。
 印面はこのようになっています。
 (少々見難くてもうしわけありません。)
 これが完成品です。
 化粧箱入りでお渡しします。
※この度は印鑑モニター募集にたくさんの方からご応募いただき本当にありがとうございました。 好古堂 代表 小久保 津山はじめスタッフ一同御礼申し上げます

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